CD菅にHDMIケーブルを配線してみた

うちの部屋はリフォームした時に、ケーブルを目隠しして配線できるようにコンセントの横のところにボックスをつけてもらって、管を通してもらっとった。

 

主な使い道は、リアスピーカーの配線とプロジェクター用のケーブルの配線。

 

打ち合わせの時は、壁の中か床下を通すって電気屋が言っとったのに、工事当日になって、天井裏を通すと言い出し、そうすると天井を10センチも下げんといけんと大工さんは言うし、大変な目にあったことを思い出した。

 

おまけに、管の距離が長くなって、5メートルのケーブルだと届かんようになってしまったし。たぶん6メートルくらいある。

 

で、この管にプロジェクタ用にHDMIケーブルを追加配線することにした。

 

ちなみに買ったHDMIケーブルはこちら。10メートルなのに2600円という激安。

 

 

さてさて、配線の仕方だけど、まず思いつくのは針金でぐいぐい押しこんでいく方法。

 

でも、針金だとしなりがないためかうまくいかんかった。

 

で、ネットで調べたら通線スチールっていう、こういう作業専用のケーブルがあるみたいだけど、数千円するけやめた。

 

さらに調べたら、ワイヤーロープをホームセンターで買ってきて使っとる人がおった。

 

で、近所のホームセンターに行ったんだけど、ワイヤーロープってのは結構高かったし、それよりもしなりがあってよさそうなもんを見つけたけ、今回はそれを買ってみた。

 

それがこれ。

どうも、草刈機の刃になるナイロンのコードらしい。

 

直径2.4mm のナイロンだけ、しなりは抜群。値段は50mのものが880円。

 

ちなみに、これは表面がツルツルしとるタイプで、もっと草を切るためか表面がデコボコのものもあった。

 

これの先端をまるめて、不要な部分をハサミで切り取ってこんな感じにして、管の中で引っかかりにくくしてみた。

 

 

あと、ワイヤーロープを使って作業した人のブログにKure556を吹きかけるといいって書いてあったけ、おまじない程度にちょっと吹きかけてみた。

 

 

うちの管は、折れ曲がっとるところが2箇所、距離が6メートル、あと菅の中には配線済みのケーブルが数本ある状態だったけど、このナイロンのコード作戦はうまくいったで。

 

 

最後の仕上げで、ナイロンコードにHDMIケーブルを結びつけて引っ張れば完成。

 

このとき、HDMIの接続部分を痛めんように、紙を巻いてテープでグルグル巻いといてみた。

 

すんなり通せたで。

 

 

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