OpenCV2.1とWebカメラを使って顔認識をしてみた

OpenCV2.1を使ってWebカメラから入力した映像に映る人間の顔を認識させて遊んでみた。

 

今回使ったのは、

OpenCV2.1

Microsoft Visual Studio 2010 Express Edition

 

これ、両方タダで使える。

 

まずは、OpenCVってどんなもん?っていうことで、使ってみたいときは、次の手順で簡単に試してみることができるで。(VS不要)

 

1.OpenCV配布元(http://sourceforge.net/projects/opencvlibrary/files/)からインストーラ付き実行ファイル(OpenCV-2.1.0-win32-vs2008.exe)をダウンロード

2.インストール
途中、環境変数PATHに追加するか否かを聞かれるので、問題ない場合は追加してください。

 

以上。簡単。これで、サンプルを動かしてみることができる。

 

何も変更せずにインストールしたら、CドライブにC:\OpenCV2.1っていうフォルダができとる。

そんで、その中に sample/c € っていうフォルダがあって、ここにサンプルの実行ファイルが置いてある。

映像の顔認識サンプルは、facedetect っていうやつ。

Webカメラを繋いで、「facedetect.cmd」を実行したら、Webカメラから入力された映像の顔の位置を認識して画面に円を表示する。

おもしろい。

 

さて、ここまではとっても簡単だけど、サンプルプログラムをイジッって動かしてみたくなったんだけど、ダウンロードしたOpenCV2.1はVS2008用のためか、VS2010だと上手く動かんかった。

(あんまりVSにこと詳しくないけ、ただ単にやりかたがまずかったんかもしれん・・・)

で、VS2010でOpenCVをリビルドしてみたところ、上手く動くようになった。

 

ビルドの方法は、大田研究室の情報を参考にした。

ここの情報は、OpenCV2.0、VS2008の情報だけど、それぞれOpenCV2.1、VS2010、読み替えてやるといい。

 

とりあえず、OpenCV2.1のインストールは終わっとるけ、「CMake」のインストールからやったらいい。

あと、コンパイラの指定のところで、「Visual Studio 10」を選ぶ。

 

これで、いろいろイジッて遊べそう。

 

顔の位置にパンダ(?)を表示

 

移動すると、顔の大きさに合わせて小パンダを表示

 

 

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