月額基本料無料で、スマートフォン上でのIP電話の利用を可能とする
「FUSION IP-Phone SMART」β版サービスを提供開始
http://www.fusioncom.co.jp/news/2012/20120515.html
ってことで、早速、申し込んでみた。
申し込みにはクレジットカードが必要。
1番号とクレジットカードが紐付けされるらしい。
同じクレジットカードで複数番号を申し込むのはできないかもしれない。
このサービスは基本使用料がかからないから、使わなかった月は0円で維持できる。
通話料は固定電話でも携帯電話でも全国一律30秒8.4円。
ユニークなのはFUSIONはアプリは用意しなくて、SIPに準拠するアプリならなんでも使えること。
どうもスマートフォンのアプリを使って利用するシーンが想定されているみたいだけど、今回はパソコンで使ってみた。
2つのソフトを試して、両方とも問題なく発着信できた。
X-Lite
http://www.counterpath.com/x-lite.html
3CX Phone
http://www.3cx.jp/voip-phone/index.html
通話品質も問題なくクリアに会話できた。
3CX Phoneは今回はじめて使ったけど、UIがスマートフォン風になっている。
このソフトの特徴は無料なのに複数アカウントに対応していること。
なので、ひかり電話とFUSIONを同時に待受することができる。
それにしても、ひかり電話はなんでナンバーディスプレイ有料なんだろう??
月額400円もするから契約してないんだけど、相手番号が出るほうがやっぱり便利。
その点、FUSIONは相手番号も通知されるし、もちろん発信者番号も相手に通知されるからいいね。
あと、3CX Phoneは発信の時にこちらに3コールくらい聞こえてから相手に初めてコールが鳴るみたい。
着信の時はすぐにコールされるんだけど。
あとは留守電機能があるといいんだけどなぁ。
=== 追記 ===
Androidに Chiffon というFUSIONで動作確認済みのアプリを入れて使ってみた。
動作は軽い感じで設定も簡単。
常駐していてもバッテリー消費はそんなに多くないみたい。
あたり前のことだけど、Chiffon で通話中に携帯電話の番号に着信があると、Chiffon の方の通話が中断されてしまう。
Wifi環境で使っていると中断というより保留状態になって、相手には保留音が流れる。
auの場合、3Gと音声通話は同時使用できないから、きっと3Gで使っている時には切断されてしまうんじゃないかなぁ。試してないけど。
そういうことがあることを認識したうえで使うのにはいいかもしれない。
=== 追記 3CXPHONE設定 ===
画面最下部のメニューボタンをクリックします。
メニューから「Accounts」をクリックします。
「New」をクリックします。
Account name: ここではFUSIONにしています。
Caller ID: 任意設定でいいと思います。
【Credentials】
Extension:FUSION IP-Phone SMART ユーザーアカウント情報の SIPアカウントを入力します。
ID:FUSION IP-Phone SMART ユーザーアカウント情報の SIPアカウントを入力します。
Password:FUSION IP-Phone SMART ユーザーアカウント情報の SIPアカウントパスワードを入力します。
【My location】
I am in the office – local IP:FUSION IP-Phone SMART ユーザーアカウント情報の ドメイン を入力します。