鯉のぼりのポールを立てたで

今年は初めて鯉のぼりを立てる。

うちの辺りは、鯉のぼりと武者絵幟の2つをセットで立てるけ、ポールも2つ立てんといけん。

で、妻の実家から鯉のぼりを祝ってもらって、自分で穴を掘ってポールを立てることにした。

 

ついていたポールは、ハイパワーポールという10mあるポール。

で、このポールを立てるためには、約90cmの深さで直径が50cmくらいの穴を掘らんといけん。

 

今回の穴掘りに使った道具は、スコップ(剣先)、鉄の棒、畑の水撒きに使う大きい杓子みたいなやつ。

 

鉄の棒で固いところを砕いて、スコップで掘りつつ、深くなったら杓子で土をすくって出す。

杓子ですくうときは、これですくうというより、スコップを使って杓子の中に土を押し込んで、杓子を引っ張り上げるっていうかんじ。

杓子でゴリゴリすると、プラスチックだけ割れてしまう。

穴掘り用のスコップっていうのもあるらしいけど、4500円くらいするけ買うのはやめた。

 

で、せっせと穴掘りをして1つ目は1時間くらい、もう1つは1時間半くらいで完成。

 

ちょうど90cmくらい掘ったところから、ゴロゴロ石が出てくるようになったけ、そこでやめといた。

一人でせっせとがんばって、掘った土が山盛りに。

 

ちなみに穴掘りは、「とりあえず深く掘ってから周りに広げればいい」なんて思っているとひどい目にあう。

深くなればなるほど、土を外に出すのが大変になるけ、必要な広さを保ちながら、深く掘り進めていくほうがいい。

 

 

さてさて、次は底にバラスを敷いた。

近所のホームセンターで25kgが298円だった。

これで底をなるべく平らになるようにして、木の棒でつっついてしめていく。

 

できたら、ブロックを2つ投入。

ブロックの穴にポールの足を差し込んで固定する。

ブロックは1つ128円くらいだったかな。

たまたま、ブロックの穴の幅がポールの足の直径にピッタシだったけ、固定しやすかった。

 

さーて、次は生コンを手練り。

砂とかを配合するのが難しいけ、今回は水だけ混ぜれば使える「ドライ生コン」っていうのを買ってきた。

なんか安売りしとって、20kgが478円だった。

 

これを大きなタライみたいなのに入れて水を少しずつ混ぜなたらスコップでこねこね。

 

 

できた生コンをブロックの周りに入れていく。

入れては棒で突っついて、ブロックの間にも生コンが入っていくようにする。

 

 

ここが重要だと思うんだけど、水平器でポールが水平になっとるか確認。

10mもの長さがあると、根本の水平がとれてない先端はかなり傾くらしい。

ポールにも水平を取るために糸を吊るして調整するようになっとるらしいけど、ネットで調べたらあてにならんらしい。

 

 

€1日置いて、底の生コンがちょっと乾いてきたら掘って出てきていた大きめの石をブロックの周りに敷き詰めて、

 

 

あとはせっせと、上の方まで土を埋めつつ、棒で突いて固めつつ、、、

一番上にまたバラスを敷いて、

 

 

また、ブロックを通してパイプを完全固定。

 

 

最後の最後に、ブロックの周りにバラスを入れて、生コンを入れてコテでならして完成。

水平器で調べてみてOKなら大丈夫。

 

 

<使った道具>

・スコップ

・土を砕く鉄の棒

・土をすくう杓子

・生コンを混ぜるタライ

・水を測る計量カップ

・水平器

・バラスや土をつっついて固める木の棒

 

<材料 ポール1つ分>

・ブロック 4個

・ ドライ生コン 20kg x 4袋

・砕石(バラス) 25kg x 2袋

 

 

コメントを残す